2週間分の備蓄食料リスト完全版!1人・2人・家族で揃えるべき非常食を解説

女性が防災袋を持っている写真
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災害や大規模停電、断水、物流の混乱が起きると、食料は思った以上にすぐ手に入りにくくなります。

公的な案内では、家庭備蓄は最低3日分、できれば1週間分が基本とされており、農林水産省の食品ストックガイドでは地域の状況に応じて2週間分など多めに備えることも大切とされています。江戸川区も、2週間以上のライフライン停止に備えた備蓄を案内しています。

つまり、「2週間分 備蓄 食料リスト」で準備する考え方は大げさではありません。

むしろ、長引く停電や断水まで見据えるなら、1週間よりさらに安心できる現実的なラインです。

特に乳幼児、高齢者、持病のある人、アレルギー対応食品が必要な家庭では、少なくとも2週間分の備えが推奨されています。

目次

2週間分の備蓄でまず必要なのは水

水のペットボトルの写真

食料リストを作る前に、まず最優先で押さえたいのが水です。

農林水産省のガイドでは、1人1日あたり約3リットルが目安とされています。したがって、2週間分なら1人で42リットル、2人で84リットル、4人家族なら168リットルが基本の目安になります。

水は飲み水だけではなく、簡単な調理にも使います。カップ麺、アルファ化米、スープ類を多めに備えるなら、そのぶん水も余裕を持って考える必要があります。

備蓄食料は4つの軸で考えると失敗しにくい

農林水産省の食品ストックガイドでは、備蓄食品を選ぶときに、主食・主菜・副菜・果物などをバランスよく備える考え方が示されています。

災害時は炭水化物に偏りやすいため、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維も意識することが重要です。

また、備蓄は非常食だけで固めるより、普段食べているものを少し多めに買い置きして、食べたら買い足すローリングストックが続けやすい方法です。農林水産省も、家庭の人数や好みに応じて量を決め、消費した分を補充する備え方を勧めています。

2週間分の備蓄食料リスト【1人分の目安】

備蓄アイテムの写真

ここからは、農林水産省の1週間分・大人2人の場合の備蓄例をもとに、2週間分へ広げて使いやすく整理した1人分の実践リストです。

公的な1週間例では、大人2人で水48リットル、米4kg、カップ麺6食、パックごはん6個、レトルト食品18個、パスタソース6個、肉・魚の缶詰18缶などが示されています。

これを基準に、2週間分を家庭向けに調整すると考えやすくなります。

1人あたり42リットルが基本です。2リットルのペットボトルなら21本です。お茶やスポーツドリンクを一部混ぜておくと、味の変化がついて飲みやすくなります。

主食

2週間分の主食としては、米4kg前後、乾麺4袋前後、カップ麺6食前後、パックごはん6個前後を目安にすると組みやすいです。農林水産省の1週間・大人2人例を1人換算し、2週間分にした考え方です。加えて、餅、シリアル、缶パン、乾パンなどを混ぜると飽きにくくなります。

主菜

たんぱく質源として、レトルト食品18個前後、パスタソース6個前後、肉・魚・豆の缶詰18缶前後が目安です。農林水産省も、災害時はたんぱく質を確保するために缶詰やレトルト食品が有効だと示しています。

副菜・汁物

災害時は野菜不足になりやすいため、野菜ジュース14本前後、野菜の缶詰やパウチ7〜14個、乾燥わかめ・ひじき・切干大根、フリーズドライ味噌汁やスープ14食前後を備えると安心です。農林水産省は、ビタミン、ミネラル、食物繊維を補うために、日持ちする野菜、野菜ジュース、乾物、即席スープ類を勧めています。

果物・間食

果物缶6〜10缶、ドライフルーツ数袋、ようかん・ビスケット・チョコ・せんべいなどの菓子類も入れておくと便利です。公的ガイドでも、果物缶、果汁飲料、ドライフルーツ、菓子・嗜好品が備蓄候補として紹介されています。

調味料・その他

塩、しょうゆ、みそ、砂糖、食用油、ケチャップ、マヨネーズ、ふりかけ、ジャム、はちみつなどは、備蓄食を食べやすくする意味でも重要です。味の変化があるだけで、長期備蓄の満足度はかなり変わります。

2週間分の備蓄食料リスト【2人分の目安】

2人分なら、1人分を単純に2倍すると考えやすいです。

目安としては、水84リットル、米8kg前後、乾麺8袋前後、カップ麺12食前後、パックごはん12個前後、レトルト食品36個前後、パスタソース12個前後、缶詰36缶前後がひとつの基準になります。

これは農林水産省の1週間分・大人2人の備蓄例を2週間に広げた考え方です。

このほかに、野菜ジュース、乾物、即席味噌汁、果物缶、菓子類、調味料を足していくと、2週間でも食事の単調さを抑えやすくなります。

4人家族ならどう考える?

4人家族なら、基本は2人分のさらに2倍です。

つまり、水168リットル、米16kg前後、カップ麺24食前後、パックごはん24個前後、レトルト食品72個前後、缶詰72缶前後が目安になります。実際には、子どもが多い家庭はお菓子やゼリー、高齢者がいる家庭はやわらかい食品を増やすなど、家族構成で調整するのが現実的です。

食料だけでなく熱源も必要

カセットコンロとガスボンベの写真

2週間分の備蓄食料を生かすには、カセットコンロとカセットボンベも重要です。農林水産省の目安では、1人1週間あたりカセットボンベ約6本です。

2週間なら1人で約12本、2人で約24本が目安になります。

レトルト、スープ、乾麺、アルファ化米などは、温められるだけで食べやすさが大きく変わります。食料リストを作るときは、必ず水と熱源をセットで考えるのが失敗しないコツです。

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2週間分の備蓄をムダなく揃えるコツ

最初から非常食だけで2週間分を揃えようとすると、費用も保管場所も一気に重くなります。

そこでおすすめなのが、普段食べている米、パスタ、缶詰、レトルト、スープ、菓子などを少し多めに持ち、減ったら補充するローリングストックです。

また、備蓄食品は「安いものを大量に」ではなく、家族が普段から食べられる味かどうかで選ぶことも大切です。公的ガイドでも、日頃から試食し、自分や家族の好みに合った食品を備えることが勧められています。

2週間分の備蓄食料リストの結論

「2週間分 備蓄 食料リスト」で迷ったら、まずは水、主食、主菜、副菜、果物・間食、調味料の6つに分けて考えるのがわかりやすいです。目安としては、1人なら水42リットル、米4kg前後、乾麺4袋前後、カップ麺6食前後、パックごはん6個前後、レトルト18個前後、缶詰18缶前後から組み始めると、かなり現実的な2週間備蓄になります。

2週間分の備蓄は、災害対策としてだけでなく、長期停電や断水、物流の遅れへの備えとしても強いです。備蓄堂としては、まず1週間分を目標にしつつ、最終的には2週間分まで伸ばしていく備え方をおすすめします。

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この記事を書いた人

被災を経験して備蓄の大切さを痛感。WEBメディア「備蓄堂」を立ち上げ備蓄という安心を広める活動をしています。

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